大阪市住吉区のおすすめ神社・お寺8選を紹介

大阪市住吉区は、全国的に知られる古社「住吉大社」を擁する歴史ある地域です。住吉大社は、古くから海の神、航海の守護神として崇敬され、「住吉さん」の愛称で親しまれています。毎年7月末から8月初めには「住吉祭」が開催され、神輿やだんじりが町を練り歩く様子は大阪の夏の風物詩となっています。住吉区内には住吉大社以外にも、浅澤神社や万代池貫華院など、由緒ある神社仏閣が点在し、それぞれに特色ある信仰や行事が守られています。特に住吉大社の周辺は緑豊かな環境が保たれ、都会の中にあって静寂と歴史を感じさせる空間となっています。これらの神社仏閣は、現代の都市生活の中でも地域の人々の心の拠り所として、また伝統文化の継承の場として大切に守られています。

住吉大社

全国に約2,300社ある住吉神社の総本社で、地元では「住吉さん」と親しまれています。創建は紀元前211年とも言われる日本最古級の神社の一つです。主祭神は底筒男命・中筒男命・表筒男命・息長帯比売命の四柱で、海の神様として特に船舶・航海の安全、また芸能の神としても崇敬されています。「すみよっさん」とも呼ばれ、特に初詣は関西屈指の人出で賑わいます。毎年7月末から8月初めにかけて行われる「住吉祭」は、大阪三大夏祭りの一つとして知られています。また、反橋（太鼓橋）や四つ鳥居など、独特の建築様式を持つことでも有名です。