大阪市浪速区のおすすめ神社・お寺7選を紹介

大阪市浪速区は、難波や新世界、通天閣など大阪を代表する観光スポットを擁するエリアです。この地域には、下町情緒あふれる街並みの中に、古くから地域の人々に親しまれてきた神社仏閣が点在しています。特に今宮戎神社は「十日えびす」の祭礼で知られ、毎年1月の祭りには福笹を求める多くの参拝者で賑わいます。また、新世界のシンボル・通天閣の近くには関帝廟があり、中国の神様・関羽を祀る珍しい寺院として観光客の注目を集めています。浪速区の神社仏閣は、都市の近代化が進む中でも地域の信仰と文化を守り続け、地元の人々の生活に深く根付いた存在として、また大阪の歴史や文化を伝える観光スポットとしても重要な役割を果たしています。

今宮戎神社

大阪市浪速区にある神社で、「今宮えべっさん」「いまみやさん」の愛称で親しまれています。主祭神は事代主命（ことしろぬしのかみ）で、商売繁盛・福徳円満の神として崇敬されています。特に毎年1月9日から11日に行われる「十日えびす」は、関西を代表する初詣行事として知られ、商売繁盛を祈願する「福笹」を求める多くの参拝者で賑わいます。境内には「撫で牛」があり、この牛を撫でると健康になるとされています。また、境内社の「合格神社」は受験生に人気のスポットです。通天閣・新世界に近く、観光客も多く訪れる大阪を代表する神社の一つです。