【2025年最新】鎌倉の着物で巡る桜スポットおすすめ7選!人気レンタル店と神社・お寺も紹介

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はじめに:春の鎌倉は着物で歩きたくなる桜の絶景がたくさん!

古都鎌倉に春が訪れると、街のいたるところで桜が咲き誇り、歴史的な風景を一層華やかに彩ります。鶴岡八幡宮の段葛(だんかずら)をはじめとする桜の名所では、趣のある寺社仏閣と淡い桜色が織りなす、日本ならではの美しい情景が広がります。

そんな風情ある街並みを、凛とした着物姿で散策すれば、普段とは違う特別な時間を過ごすことができます。美しい桜を背景にした写真は、きっと忘れられない思い出の一枚になるでしょう。

この記事では、鎌倉で着物と桜を満喫するために、定番から穴場までのおすすめ桜スポットを厳選してご紹介します。さらに、手ぶらで気軽に利用できる人気の着物レンタル店や、1日楽しめる散策モデルコースもあわせて解説しますので、春の鎌倉へのお出かけ計画にぜひお役立てください

鎌倉の桜の見頃はいつ?2025年の開花予想と服装のポイント 

鎌倉の桜の見頃は、例年3月下旬から4月上旬にかけてです。ソメイヨシノが多く、この時期に合わせて市内の各名所が満開の時期を迎えます。2025年の桜のシーズンも、開花は3月下旬頃、見頃は4月上旬と平年並みの時期となりました。ただし、開花や満開のタイミングは冬から春にかけての気温に影響されるため、毎年若干変動します。

気候が安定しない3月下旬は、日中でも肌寒く感じることが少なくありません。着物の上には羽織やストールを一枚用意しておくと安心です。洋服の場合も、冬物のコートでは重く見えてしまうため、トレンチコートなどの春物アウターの下にニットやカーディガンを着込むなど、調整しやすい服装が適しています。

4月上旬になると日中は過ごしやすい日が増えますが、朝晩の冷え込みや、由比ヶ浜など海沿いのエリアでは海風が冷たく感じられることもあります。着物であれば引き続き羽織があると重宝します。洋服の場合も、日中は暖かくても、散策が夕方まで及ぶことを想定し、カーディガンや軽めのジャケットなど羽織るものを準備しておくと良いでしょう。

【定番から穴場まで】着物で歩きたい鎌倉の桜スポット7選 

鎌倉には、着物姿が映える桜の名所が数多く点在します。多くの観光客で賑わう象徴的な名所から、静かに桜を鑑賞できる穴場まで、それぞれの魅力を持つ7つのスポットを厳選してご紹介します。

1. 鶴岡八幡宮(段葛):鎌倉の象徴!桜のトンネルを歩こう

鎌倉のシンボルともいえる鶴岡八幡宮の参道「段葛(だんかずら)」は、春になると見事な桜のトンネルとなります。満開の桜の下を歩けば、古都ならではの華やかな雰囲気を満喫できます。朱色の鳥居と桜のコントラストは美しく、着物での記念撮影に最もふさわしい場所の一つです。

2. 長谷寺:四季の花々と桜の共演が美しい「花の寺」

一年を通して四季折々の花が楽しめる長谷寺は、「花の寺」として知られています。春にはソメイヨシノやしだれ桜などが咲き、他の春の花々と美しい競演を繰り広げます。境内にある見晴台からは、桜と共に鎌倉の街並みと由比ヶ浜の海を一望でき、開放感のある景色が楽しめます。

3. 高徳院(鎌倉大仏):大仏様と桜の荘厳な一枚を

鎌倉のもう一つの象徴、国宝・鎌倉大仏を擁する高徳院。境内には数本の桜の木が植えられており、穏やかな表情の大仏様と優美な桜を一緒に写真に収めることができます。日本の春を象徴する荘厳かつ静謐な風景は、心に残る思い出となるでしょう。

4. 建長寺:静寂の中に咲く、格式高い禅寺の桜並木

鎌倉五山の第一位に数えられる格式高い禅寺、建長寺。総門から三門へと続く参道沿いには桜並木があり、満開の時期には壮麗な桜のアーチが生まれます。観光客の喧騒から少し離れた静寂な空間で、凛とした空気の中、落ち着いて桜を鑑賞したい方におすすめです。

5. 光明寺:海を背景に桜が楽しめる穴場スポット

材木座海岸の近くに位置する光明寺は、比較的観光客が少なく、ゆったりと桜を楽しめる穴場です。境内は広く、立派な山門と桜の組み合わせが見事です。場所によっては桜と海を同時に視野に入れることもでき、他の名所とは一味違った、鎌倉らしい風景に出会えます。

6. 源氏山公園:頼朝像と桜を眺めながらのんびり散策

葛原岡・大仏ハイキングコースの途中にある源氏山公園は、自然の中で桜を楽しめる市民の憩いの場です。園内には桜の木が多く植えられ、広場には鎌倉幕府を開いた源頼朝の像が立っています。お弁当を広げてお花見をするなど、のんびりとした時間を過ごすのに最適です。

7. 本覚寺:駅近で立ち寄りやすい!しだれ桜が見事

鎌倉駅から徒歩数分の場所にある本覚寺は、アクセスの良さが魅力です。境内にある大きなしだれ桜は特に有名で、その見事な枝ぶりから流れ落ちるように咲く花の姿は、ソメイヨシノとは異なる優雅な美しさがあります。散策の始めや終わりに気軽に立ち寄れる名所です。

【1日満喫】着物で巡る!鎌倉・桜さんぽモデルコース

着物で鎌倉の桜を効率よく満喫するための、1日の散策モデルコースをご紹介します。定番の名所を巡りながら、食事や移動の時間も楽しめるプランです。

午前:鎌倉駅到着後、着物レンタル店へ

まずは鎌倉駅に到着後、予約しておいた着物レンタル店へ向かいます。桜のシーズンは大変混み合うため、事前の予約がおすすめです。鎌倉駅周辺にはレンタル店が多数あり、着付けとヘアセットを済ませて、1日の散策がスタートします。

午前中:鶴岡八幡宮を参拝し、小町通りで食べ歩き

身支度が整ったら、鎌倉の象徴である鶴岡八幡宮を目指します。桜が見事な段葛を歩き、厳かな雰囲気の中で参拝します。参拝後は、多くの飲食店や土産物店が軒を連ねる小町通りを散策。着物姿に似合う和スイーツや軽食を楽しみながら、賑やかな雰囲気を味わいます。

昼食:古民家カフェでランチ

小町通り周辺の路地には、古い建物を改装した趣のある「古民家カフェ」が点在しています。落ち着いた和の空間で、鎌倉の食材を活かしたランチをいただくことで、着物での一日をより一層特別なものにしてくれます。散策の合間の休憩に最適な時間です。

午後:江ノ電で長谷へ移動し、長谷寺と高徳院を散策

昼食後は鎌倉駅から江ノ電に乗車し、長谷駅で下車します。レトロな電車からの車窓風景も楽しみの一つです。まずは「花の寺」として知られる長谷寺へ向かい、桜と海の景色を堪能。その後、鎌倉大仏で知られる高徳院まで足を延ばし、荘厳な大仏と桜の競演を鑑賞します。

夕方:着物を返却

長谷エリアの散策を終えたら、再び江ノ電で鎌倉駅へ戻ります。レンタル店の返却時間までに着物を返却し、1日の散策は終了です。私服に着替えた後、お土産を探したり、夕食をとったりと、旅の締めくくりの時間を過ごします。

 鎌倉散策におすすめ!人気の着物レンタル店3選 

鎌倉での着物散策を快適に楽しむためには、お店選びが重要です。鎌倉駅周辺には、品揃えやサービスにそれぞれ特徴を持つレンタル店が数多くあります。ここでは、手ぶらで気軽に立ち寄れる特に人気の3店舗をご紹介します。

鎌倉着物レンタル和楽​ <JR横須賀線湘南新宿ライン「鎌倉駅」徒歩5分>

特徴:レトロモダン柄やアンティーク調の着物を豊富に取り揃えているお店です。最大の魅力は、どの着物を選んでも追加料金が発生しない分かりやすい料金体系にあります。人気のレース着物や凝ったデザインの着物もプラン料金内で選べるため、心ゆくまで自分好みの一着を探すことができます。学割やカップルプランも充実しており、幅広い層に支持されています。

  • プラン例:鎌倉着物レンタルカップルヘアセット込みプラン
  • アクセス:JR横須賀線湘南新宿ライン「鎌倉駅」徒歩5分

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