大阪市中央区のおすすめ神社・お寺10選を紹介

大阪市中央区は、大阪の経済・商業の中心地であると同時に、歴史的にも重要な地域です。この地には大阪城の鎮守社である大阪城豊国神社をはじめ、商売繁盛の神として知られる少彦名神社(道修町神社)、大阪天満宮、坐摩神社など、商都大阪の発展を見守ってきた由緒ある神社が点在しています。また、船場・北浜エリアには商家の繁栄を祈願した神社仏閣が多く、今も「お初天神」の愛称で親しまれる露天神社(お初天神)は縁結びの神社として若い女性に人気です。法善寺横丁の水掛不動や難波神社など、観光名所としても知られる寺社も多く、都市の近代化が進む中にあっても、大阪の伝統文化と信仰を今に伝えています。

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大阪天満宮

大阪三大夏祭りの一つ「天神祭」で知られる神社で、学問の神様として名高い菅原道真公を祀っています。951年に創建され、関西における天満宮の総本社とされています。特に受験シーズンには学業成就を祈願する多くの参拝者で賑わいます。毎年7月24日・25日に行われる「天神祭」は、1000年以上の歴史を持つ日本三大祭りの一つで、特に船渡御と奉納花火は圧巻です。境内には道真公が愛した梅の木が多数植えられており、2月から3月にかけては梅見の名所となります。また、境内のえびす社は商売繁盛の神として商人たちから篤く信仰されています。

詳細情報

住所〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋2-1-8
アクセス大阪メトロ・谷町線「南森町駅」、JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩約5分
駐車場あり(有料、台数制限あり)
電話番号06-6353-0025
拝観時間境内自由(社務所:9:00~17:00)
御朱印の有無あり

大阪城豊国神社

大阪城内に鎮座する神社で、豊臣秀吉公を祀っています。もとは秀吉の死後に建立された「豊国廟」がルーツで、明治になって神社として再興されました。現在の社殿は1961年に再建されたものです。毎年6月1日には例大祭「おまつり」が開催され、秀吉の命日にあたる8月18日には「太閤忌」が執り行われます。境内からは大阪城が望め、特に桜の季節は美しい景観が楽しめます。また、大阪城を訪れる際に合わせて参拝する観光客も多く、大阪の歴史と文化を今に伝える重要な神社となっています。

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